韓国語を始めたばかりの方からよく質問されることがあります。
私は思っても見なかった内容で、初めは何を聞かれてるのか内容がわからなかったものです。
例えば「工場」をハングルでは「공장」と書きますが
「공장の공を「겅」にしたらいけないんですか?」と聞かれるのです。
日本人にとっては공(コン)も겅(コン)も同じに思えてしまうんでしょうね。
発音は違うんだけどよく似ているんです。
「공장を겅장にすると、違う単語になっちゃうんですよ」という説明で
わかる方もいれば、わからない方も・・・
そこで「커피はコーヒーのことで、코피は鼻血という意味になります」という
わかりやすい例を出したりすると納得することが多いです。
「コーヒーください」は「커피 주세요」で
(コピ チュセヨ)と発音されます。
(コフィ)じゃないんですね。
そうすると日本人には(コピー)と聞こえるもんですから
「コピーすること」を連想しがちです。
ちなみに「コピーしてください」は「복사 해 주세요」
(ポクサヘチュセヨ)となり
「複写」という漢字をハングル読みしたものを「コピー」の意味に当てます。
直訳すると「複写してください」ですね。
「コピーしてください」のつもりで「커피 해 주세요」というと
コーヒーが出てくるかもしれませんので、お気をつけて(^_^;)
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