どれを使ったらいいのか悩む

辞書では意味と例文が書いてあるだけなので
同じような意味と使い方をする時には
どう使い分けたらいいのかわからないものが時々あります。

たとえば「~なので」という理由を表す接続詞には
아서/어서 、(으)니까 、기 때무에の3種類がありますが

「遅れてすみません」を
어서 죄송합니다.
とは言いますが

으니까 죄송합니다.
기 때문에 죄송합니다.
とは言わないんですね。

「久しぶりに会ったので、一杯やりましょう」は
오래간만에 만났으니까 술 한잔 합시다.
が正解で

오래간만에 만났어서 술 한잔 합시다.
오래간만에 만났기 때무에 술 한잔 합시다.
とは言いません。

判断材料は
・아서/어서でつないだ後ろの文は必ず平叙文になる
(疑問文や命令形などは使わない)
・기 때문에を使う時は아서/어서や(으)니까より
聞き手に論理的で客観的な理由を説明する

という説明はありますが
どれでも大丈夫そうな例文もあるんですよね。

生徒さんが知り合いの韓国人に聞いたら
「ほとんど아서/어서で大丈夫よ」と言われたそうですが・・・
ざっくり説明し過ぎ(^_^;)

ということで結論!

間違って使っても通じますので
会話ができるようになりたい人は
気にせずどんどん使いましょう。

「それおかしいよ」と指摘されながら
区別が付くようになっていきます。

とりあえずは
「理由を表す接続詞が3つほどあって、なんとなく使い分けがあるらしい」
ということだけ覚えておきましょうね。


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韓国語よくある質問

韓国語を始めたばかりの方からよく質問されることがあります。

私は思っても見なかった内容で、初めは何を聞かれてるのか内容がわからなかったものです。


例えば「工場」をハングルでは「공장」と書きますが

「공장のを「」にしたらいけないんですか?」と聞かれるのです。

日本人にとっては공(コン)も겅(コン)も同じに思えてしまうんでしょうね。
発音は違うんだけどよく似ているんです。

「공장を겅장にすると、違う単語になっちゃうんですよ」という説明で
わかる方もいれば、わからない方も・・・

そこで「커피はコーヒーのことで、코피は鼻血という意味になります」という
わかりやすい例を出したりすると納得することが多いです。

「コーヒーください」は「커피 주세요」で
(コピ チュセヨ)と発音されます。
(コフィ)じゃないんですね。

そうすると日本人には(コピー)と聞こえるもんですから
「コピーすること」を連想しがちです。

ちなみに「コピーしてください」は「복사 해 주세요」
(ポクサヘチュセヨ)となり
「複写」という漢字をハングル読みしたものを「コピー」の意味に当てます。

直訳すると「複写してください」ですね。

「コピーしてください」のつもりで「커피 해 주세요」というと
コーヒーが出てくるかもしれませんので、お気をつけて(^_^;)

韓国語で言いにくい表現

今日生徒さんに聞かれたこと。
「先生、どこにも行かないって何て言ったら良いでしょうね?」

こういう簡単な表現が案外スッと出てこないものなんです。

어디が「どこ」だから、어디에도?
いや、아무데도?

悩みます(^_^;)

辞書には案外載ってないんですよね。

で、こういう場合はヤフーの検索に어디에도と아무데도を
それぞれそのまま入れて検索にかけます。

すると어디에도では「어디에도 없다」(どこにもない)

아무데도の方は「아무데도 안간다」(どこにも行かない)
「아무데도 못 간다」(どこにも行けない)
「아무데도 없다」(どこにもない)

とまあ、3つ程の用例が引っかかります。

ということは
「어디에도 없다」(どこにもない)という使い方はあるけど
「어디에도 안간다」(どこにも行かない)というのは、あまり使わないのかな??
と考えられるわけなんですね。

すぐ近くに聞きにいける韓国人の知り合いがいない時は
こんな感じで調べると良いですよ♪


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暗記するなら好きなジャンルから

語学はなんでもそうでしょうけど、やはり単語を覚えないことには先に進めません。

毎回目にする「저는」「입니다」「습니다」などは、さすがに覚えますが
そこに挿入する名詞や動詞・形容詞は、初めのうちは覚えにくいものです。

学生時代と違い、テスト勉強のごとく
テキストに出てくる単語を順番に覚えるというのは
中高年には難しいものです。

こんな時はまず「自分の好きな分野」を手始めに覚えてみましょう。

料理が好きな人は食べ物の名前。
調理器具の名前や調味料。
ガーデニングが好きなら花の名前や道具の名前。
鳥の名前でもスポーツの名前でもOK。

日韓辞典で調べて書いていきましょう。

主婦なら冷蔵庫とか塩、胡椒などに
名前を書いて貼っておくこともできますね。

子供だって勉強が嫌いで英単語が覚えられなくても
ゲームのキャラクターや細かいルールはよく知っています。

大人もやっぱり好きなことなら覚えやすいものです。
ぜひチャレンジしてみましょう!

韓流スターの名前もばっちりハングルで書けると良いですね♪

韓国語って楽しいんです♪

スーパーで買い物をした帰り道、最近講座に来られたばかりの生徒さんに出会いました。

もう70代になられようかという方ですが
さっそく話されるのがやはり韓国語のこと。

ドラマを見ながら感じる疑問や耳に入ってくる単語など
きっと何時間でも話し続けそうな勢いです(^_^;)

「ホント、韓国語って楽しいですね。楽しいから続けられるんですよ」

生徒さんにお教えしていると、なんでもないようなことに
「そうだったんですねー!聞いてよかったぁ!」
って、喜んでくださる場面に遭遇します。

生徒さんが今までモヤモヤしていた部分が
整理してあげることによってスッキリした時とか

ドラマのセリフをカタカナで聞き取っていたのを
ハングルで意味が分かった時とか

それはきっと、だた受動的に勉強していたのではなく
主体的に一生懸命勉強していたからなのではないかと思います。

「ペラペラ話せるようにならなくてもいいけど、死ぬまでずっと韓国語を勉強していたいと思うんです」

こう思わせる韓国語の魅力って何なんでしょうね??

少なくとも講座に参加される生徒さんたちは
皆元気でパワフルです。

韓国語がその元気の源なのかもしれません。


ちょっとくたびれていた私でしたが
帰り道に会った生徒さんのおかげで元気が復活しましたよ(*^_^*)

「優しい」を韓国語で言うと

日本人は「優しい人が好き」という表現をよく使います。

で、「優しい」という単語を辞書で引いてみると

온순하다(温順だ、おとなしい)
마음씨가 곱다(気立てが優しい)
상냥하다(やさしい、にこやかだ)
다정하다(情がこまやかだ)
숙부드럽다(おとなしくおっとりしている)
착하다(善良だ、おとなしい、やさしい)

ずらっとこんな単語が出てきます。

「どれ使ったらいいの~!?」と悩みますよね。

私達が「優しい人が好き」という時には
態度がやさしいとか声がやさしいとか
思いやりがあるとかを全部ひっくるめて「やさしい人」と言ってると思うんですが
韓国語は全部ひっくるめて「優しい」という単語が見当たらないような感じなんです。

あえていえば「상냥하다(やさしい、にこやかだ)」あたりが、一番近いのかな・・・?

こういう時に「文化の違い」を感じますね(^_^)


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こういう質問も多いです

若い学生さんのように初めからあまり抵抗なく
ハングルを読める人には「??」な質問かもしれません。

私も初めて聞かれた時はとまどったものです。

どんな内容かというと

「学校のこと학교って書きますよね。これって학겨って書いちゃいけないんですか?」

ㅛとㅕ、ㅗとㅓ、ㅐとㅔが、日本人にとっては同じに感じるので
入れ替えてもいいんじゃない?って思ってしまうようです。

학교학겨って書くと、学校じゃなくなっちゃうんですよ」
と説明してもピンと来ない様子。

「日本語でえんぴつという単語を、音がよく似てるからえんぴすにしても良いですか?っていうことと同じなんですよ。えんぴすなんて単語、ないですよね?」
と言ったら、なんとかわかっていただけました(^_^;)

「でもねぇ、ハッキョが学校というのは覚えられても、書く時にどっちのキョを書いていいかわからないから困るわぁ。これって覚えるしかないんですよね?」

はい、そうなんです。
昔、英単語を一生懸命覚えたように、ぜひそのままを覚えてくださいね。

韓国語・初心者のつまずきやすいワナ

韓国語の入門編の授業はまず文字を覚えることと
発音を覚えること。

ここにワナがあります。

それは「発音にこだわりすぎてしまうこと」

日本人は英語でもなんでも、外国語を正確に発音するのが苦手な傾向があります。
もちろん一生懸命努力すればそれも克服できるとは思うのですが

外国語って、発音めちゃくちゃでも、文法が少々おかしくても
コミュニケーションが取れるものなんです。

「発音がちゃんとできないと、先に進めない」
そう思っている方がけっこういらっしゃいます。

だけど・・・あえて言います。

発音は正確にできなくてもかまいません。
次に進みましょう!



笑われることをいやがったり恐れたり
それは誰でもが持っている自然な気持ちです。

変な発音をして韓国人に笑われるのは避けたい。

そういう心配はある程度話せるようになってからで十分です。


かくいう私も失敗はいろいろありまして

저예요.(私です)と言ったつもりが

처에요.(妻です)と聞き取られていたり

추천장(推薦状)どこ?とたずねたら

주전자(やかん)ならそこにあるわよと言われたり・・・


20年も前の話なのに、そういう失敗の方が鮮明に覚えているものなのです。

ということは、たくさん失敗した方が、たくさんしっかり覚えられるからおトクってことになりませんか?


なので、発音はさらっと流して次へ行きましょう(*^_^*)

韓国語、最初のつまずき!?

韓国語を勉強し始まる時に、まずつまずくのが「反切表」
「反切表」というのは、日本語でいえば「50音表」のようなものです。

日本語はその名の通り「50音」書いてあるだけなんですが
韓国語となると基本的なものだけで「母音10音、子音14音」あるので
10✕14 140文字の表ができます。

日本語の3倍近くありますね。

これに2重母音を入れたら、もう見てるだけでイヤになります(^_^;)

ハングルの基礎講座に参加した時に
「ア・ヤ・オ・ヨ・・・」と暗唱した経験がある方も多いのではないでしょうか?


はっきりいって、「反切表」は無理に覚える必要はありません!

反切表を何度も見ながら読みがなを書いたり
辞書を引いたりしていくうちに、いつの間にか覚えていけるものなのです。

覚えられればそれに越したことはありませんが
覚えられないと先に進めないわけではないのです。

「私は物覚えが悪い」と嘆いてらっしゃる方がもしいたら、
安心して勉強を続けてくださいね(^_^)

勉強しても覚えてないと無駄!?

「いくら勉強しても覚えられないんです」
というのは、ご年配の生徒さんの決まり文句。

「初級のテキスト、ひと通り勉強したはずなのに頭に入ってないんですよ~」

・・・それは、あなたひとりの悩みではないんです。

試験前の一夜漬けのように、一生懸命暗記して、それでなんとか覚えられるというのは、若いころの話。
若い人でも辛いかも知れません。

だけど一度でも勉強したことは、頭の片隅に残ります。
テキスト開くと「ああ、これやった。」という記憶が、少しは思い出されるでしょう。

その程度で良いんです。

例えば以前「~してしまう」という構文は
「~아/어 버리다」であると勉強したとします。

その時に練習問題もやったし、使い方もある程度分かったでしょう。
だけど、この段階ではまだ自分のものにはなっていません。

どうしたら自分のものになるのかというと
「車が混んでて遅れてしまったって、ハングルでどう言えば良いのかしら?」と考えて
一生懸命考えても答えが出なくって
そこで誰かに「~아/어 버리다を使えばいいんじゃない?」って教えてもらえたとしたらどうでしょう?

「ああ、そうだった!これ昔やったことあるわ!」と
その時初めて「腑に落ちる」のです。

そこでもう一度テキストを見直すと、きっとその時の記憶が蘇ってくるでしょう。

そして「遅れてしまった」だけじゃなく
失敗してしまったとか食べてしまったとか、言い換えることができるのねと
納得して応用できるはずです。

ただ言われるままに練習問題をやった時と比べると
頭に入っていき方が全然違うのではないでしょうか?


ですから勉強して覚えられなくても、それはちっとも無駄ではありません。
その時間学んだことは、宝のようなものなんです。
ある日突然、その学んだことが生かされる時がやってくるのです。

コツコツと学ぶこと。
素晴らしい習慣です。
覚えられなくても大丈夫。

今の調子でがんばりましょう(^_^)

韓国語の童話を訳してみる

昨日の記事でご紹介した「우렁이 각시(タニシ女房)」
少しだけいっしょに訳してみましょうか?

어느 마을에 부지런한 농부가 있었대.

아직 장가를 못 간 가난한 총각이었지.


어느 마을에 
 ある村に 
 에は場所を表す助詞「~に」

부지런한   
 부지런하다(勤勉である)という形容詞の現在連体形
 連体形というのは名詞を修飾する形のこと。
 この場合농부(農夫)が修飾されて
 (勤勉な農夫)となる。
      
있었대
 있다(いる)+ 었(過去形)+ 대(伝聞を表す語尾) 
 (いたそうだ)

「ある村に勤勉な農夫がいたそうだ」

아직 まだ

장가를 못 가다
 「장가를 가다」で男が結婚することを意味します。
 女が結婚することは「시집을 가다」と言います。
 「못」をつけると(不可能)であることを意味しますので
 (結婚できない)となります。

가난한
 가난하다(貧しい)という形容詞の現在連体形
 총각(独り者)を修飾して
 (貧しい独り者)となる。

총각이었지
 총각(独り者)+이다(である) +었(過去形)+지(話し手の判断を伝える語尾「だろう」)

「まだ結婚できない貧しい独り者だっただろう」


こんな感じですね。

「ふむふむ」という方も
「難しすぎる~!」という方もいらっしゃるでしょう。

文法がなんとなくわかってきて
辞書と仲良しになると、韓国語がうんと楽しくなりますよ♪

今、授業でやっていること。

最近授業でやっているのは
「우렁이 각시(タニシ女房)」という童話を訳すること。

よく韓国に旅行に行く生徒さんがとても勉強熱心で
むこうの本屋へ行っては、童話の本を数冊買って来られるのです。

「우렁이 각시(タニシのお嫁さん)」もその中の1冊。

若者が田んぼのタニシを拾ってきたら、そのタニシは実は竜王の娘で
次の日から毎日こっそりご飯を作ってくれます。
その後結婚するのですが、ある日横暴な王様に見染められて
タニシのお嫁さんは連れて行かれそうになります。
「賭けに勝ったら国を半分やろう。負けたら女房を連れて行くぞ」と。
結局若者はその賭けに3回勝って、王様は死んでしまい
若者とタニシのお嫁さんはその国の王様とお妃になりました

とまぁ、こんな内容のお話です。

童話というと簡単そうですが、これがけっこう難しい。
動詞や形容詞が連体形になっていたり、過去形になっていたりで
慣れてない人には、辞書に載っている形の原形を見つけるのが一苦労です。

1語1語解説しながら、1時間かけて10行訳せるかどうかというスピードですが
今日、一人の生徒さんがうれしそうに
「先生、これ訳すのって大変だけど効果ありますね」と言ってきたのです。

「どんな効果があったの?」
「ドラマのセリフが時々聞き取れる部分が増えたんです」


普通の日本人向けのハングルのテキストは
正しい丁寧な言い回しを覚えることから始まります。
日常会話で使うような言い方はずっと後の方にならないと出て来ません。

その点童話はやさしい言い回しでありながら
語尾が子供向けの会話体なので、日常会話に近いものを勉強することができるのですね。

また「우렁이 각시(タニシのお嫁さん)」は韓国でも有名な話なのか
韓ドラのセリフの中にも「우렁이 각시のように一生懸命家事をやらなくちゃ」のような内容が出てきたそうです。


あなたももし図書館などで韓国語の童話を見つけたら
ぜひ翻訳にチャレンジしてみてくださいね(^_^)

わからない所はお手伝いしますよ☆

韓国語を学ぶ目的は?

あなたが韓国語を学ぶ時、その目的は何でしょうか?

個人レッスンに来られる生徒さんには、まずこのことを確認します。

「旅行に行った時、話せるようになりたい」
「ドラマのセリフが聞き取れるようになりたい」
「ハングルで手紙が書きたい」
「歌詞の意味が辞書で引いて理解できるようになりたい」

いろんな方がいらっしゃいます。


その目的によって、同じテキストを使ったとしても
重点の置き方が違ってきます。

話せるようになりたい方には
何度も本文を読んでもらい暗記させて
日本語の訳の方を見ながら、ハングルで言ってもらうように指導します。

文法の理解を望んでる方には
本文を読むことよりは、文法的な解釈の方法を細かくお教えします。


たくさんの人が集うクラスでは
そのようなきめ細かな心遣いはできませんが

もしあなたがどこかのハングル教室に通っているなら
自分の目的はどこにあるのかを明確にしましょう。

自分が話すことより文法重視なら
隣の人よりうまく話せない事実はスルーして
文法でわからないことを先生にしっかり質問することを重視します。

「周りの人は自分よりもよく出来る」ように見えて
落ち込んでしまう人がたくさんいらっしゃいます。

おもしろいことに10人のクラスなら
10人とも「自分が一番できなくて、他の人はよく出来る」と思っているのです。

残念なことです。

もちろん隣の人より上手に話せないという事実はあるかもしれませんが
あなたがハングルを学ぶ目的は
隣の人と自分を比べることなんかではなく
自分が少しでも上達することなんですよね。

そして自分の目的を達成することなんです。

「私の目的はこの教室で楽しく勉強して友達を作ること」
それでもOKです♪

目的を明確にしたら、人と比べて落ち込むことが
いかに無駄なことなのかがわかってくると思いますよ。

ぜひ楽しくハングルを勉強してください(^_^)

ハングル勉強してますか?

「ハングルが話せるようになりたい!」と
勉強する人たちは身近にけっこういるものです。

私がハングルを教えはじめたのは5,6年も前でしょうか
無料広告を出したら15人ほど集まりました。

いつの間にかクラスが増えて
今は毎週月曜日に朝から夕方まで3クラス教えることになりました。

冬のソナタがブームになってからもう7,8年経ちますね。
一瞬で終わるかと思っていた韓流ブーム。

でも今でも終わる気配はなく、静かに長く続きそうです。


初めの頃学び始めた人たちは、エネルギッシュで活動的な方が多いです。

少し話せるようになると、韓国の俳優さんを追っかけて
毎月のように韓国に行く人が数人いらっしゃいました。
授業も物おじしなくて、積極的に質問をする人が多かったです。


2年後に始めたクラスの人達は、おとなしくて真面目な方が多いです。
パワーは最初のクラスの人よりも控えめですが
コツコツと積み重ねながら学ぶ感じがします。


最近始まったクラスは男性が増えてきました。
以前も男性が参加したことはあっても
一人か二人だったので、居心地が悪くてすぐに辞めてしまわれたのです。

今は3人がんばっておられます。

それからかなりのご年配の方も増えてきました。
60後半、70代の方が何人もいらっしゃいます。

こうした人の流れを見ていますと
ハングルや韓国文化が日本の中に定着してきたのだなと感じます。

新しい奇抜な流行ではなく、身近な存在となってきたのだと思います。

ほとんどの日本人が「안녕하세요(アンニョンハセヨ)」が挨拶の言葉だと知っています。
これってすごいことですよね。

つれづれと韓国語について書いていこうと思います。
よかったらお付き合いください(^_^)